
- Interview・天才ナカムラスペシャル
- 「究極の芸術家は究極の遊び人」
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- 集団行動はきらい。舞台はどんなに頑張っても演出家のもの。自分はその中のコマに過ぎないという思いが拭い切れず、ある日どこの劇団に行っても文句ばかり言う自分に気がついた。
- 「何もかも自分で表現できる世界を作りたい」そんな欲求に駆られ99年より絵を描き始める。彼にとって絵は自作自演のひとり芝居。全くの素人だからこそ、そのコンプレックスを拭い去るために自らを「天才ナカムラスペシャル」と命名した。天才だのスペシャルだの、なんともふてぶてしいネーミングだが、実際の彼はひどくシャイ。そのギャップに驚く。
- 路上で絵を描く生活を1年ほど続けた。次第にいろいろ声がかかるようになりイベントや個展を開催するようになる中で、演劇と絵を結びつけて何か出来ないかと思いたつ。01年ボディペインティングの写真展を開催。偶然訪れていたイベントプロデューサーの目にとまり、以来ライブハウスでモデルと二人、ボディペインティングの活動が始まった。
- 02年からは、アートと演劇の融合を目指し、本格的に活動を開始する。「天才ナカムラスペシャルArt&Act」を主宰。「普通の絵描きに出来ないことをしたい!」と役者仲間に声をかけた。現在はライブペインティングやボディペインティングに演劇的要素を取り入れたステージを展開中。評判も上々だ。舞台に立つときは絵描きであり役者、それ以外の時は演出家であり脚本家といくつもの顔を使い分ける彼は、「いつかNYC近代美術館の前でイベントをしたい」と語る。
- 彼にとっては「究極の芸術家とは究極の遊び人」、つまりアート活動自体に遊びかなければ成り立たないのだと言う。そんな彼の野望は「オリンピックの開会式の演出をすること」。アーティストとして自分を表現しつづけるためならその手段は問わないという言葉に積極的な姿勢が顔を覗かせる。
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- (雑誌『よく遊びよく遊べ』より抜粋)
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